(準備女性編)
どこで結納をする。結納の場所決め

フォーマルな自宅派。便利なホテル、料亭派

フォーマルな自宅派。便利なホテル、料亭派
結納の儀とその流れで男性側をおもてなしする食事会の場所は、女性側で決めて男性側に相談という形でお伝えします。以前は、結納や食事会も女性宅で行うのが一般的でしたが、現在は住宅事情などの変化もあり、一度に多人数が集まる部屋がないなどの理由で、ホテルや料亭を利用するケースも増えています。

 (結納と食事会のパターン)
  ◯結納、食事会ともに女性宅
  ◯結納は女性宅、食事会はホテルまたは料亭
  ◯結納、食事会ともにホテル、または料亭

 自宅で結納から食事会までする場合、料亭などに懐石料理などを届けてもらうのが慌ただしくなくて良いようです。
また結納だけは自宅で行って、食事会は近くのホテルや料亭で行うパターンもあります。自宅の近くに、ある程度格式のある食事会場がある場合は、贈られた結納品を移動させる手間もなく、女性側の食事の準備に手間もかかりません。
 最近増えているのが、結納から食事会までホテルや料亭で行うパターンで、結納でよく利用されている所では、結納の儀の司会進行サービスを含めたお得な結納プランも用意されています。

結納品で現物の大鯛が贈られる場合は
 最近はあまり多くありませんが、結納品で2匹の大鯛の現物が贈られる場合があります。1匹は結納時の食事会場でお出しするのが慣習ですので、事前に食事を準備する所に調理をお願いしておきます。

結納時の会食費は女性側持ち
 九州での結納の場合、女性側が結納を贈ってくれる男性側をもてなすために会食を行いますので、会食費は女性側が負担します。関東をはじめとした東日本では、男女が同格となりますので、会食費も折半するところが多いようです。
 なお、男性側が会食料として松魚料(魚料)を贈るという慣習は、本来の九州結納にはありません。

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